ペンギン・ジャック西川2010001ペンギン・ジャック西川2010004僕には秘密の核兵器がありますからね… ―――――西川
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―――でもなんだかんだで1年間委員長やりきったんだもんね。責任感があるっていうか…西川君らしいエピソードだよね。

西川:なんというか…やっちゃいましたねぇ。

―――その時点でもう3年生。

西川:で、委員長をやりきった後、4月最初の集会で「もうやめます」って言ってサークルをやめたんです。

―――ここから歴史が大きく動き出す。

西川:僕は文科系サークルの委員長だったんですけど、その時に体育会系サークルの委員長だったMZさんと知り合ったんですね。で、サークルやめてから委員会の会議室にフラッと行って「やめてきました」ってMZさんに話してたら「じゃあE-Rockers入る?」って言われて。

――――エロッカーズ。

西川:そういう語源もあるらしいですけど…イーロッカーズにしといてください(笑)。MZさんは少林寺拳法部にいながらE-Rockersの部長でもあったんです(笑)。で、「んじゃちょっと一回見学行ってみます」みたいな感じで行ったんですけど、メンバーとすごく話が合って。面白そうだからやってみようかなって。

―――じゃあサークルやめてすぐに『E-Rockers』に入れたんだ。

西川:はい。お酒もあんまり飲まなさそうだしってことで。

―――(笑)

西川:居心地良かったですよ。自由過ぎるくらいでした。

―――そこにKG(本誌編集長の元同僚にしてベーシストにして変態)がいた…。

西川:KGさんとは良く飲みに行きましたね。ほとんど寝てましたけど(笑)。

―――あいつは酒飲むとしまり悪いからなぁ(笑)

西川:最近、かなり苦労されてるみたいで心配なんですよ。なんか会うたびに疲れてるんです。「シワは増えるし毛は抜けるし」って…。

―――とんでもない会社で働いてるからな~。ってこれ全部載せるのかおれ(笑)

西川:(笑)でも正直かなり意気消沈してたんですけど、E-Rockers入ってまたやってみようかなって思えるようになって。そういう意味では、今日があるのもMZさんとKGさんのおかげですよね。

―――それでE-Rockersに中田君を呼んだんだ。

西川:中田は所属はしてなかったんですけど、ライブを一緒にやってみない?って話になって、E-Rockersが主催しているライブに一緒に組んで出たりするようになったんですよね。

―――中田君は、もうどっか所属すんのはやだと(笑)

中田:いや、その時は別の放送系のサークルに所属してたんで、まぁそこだけでいいかなって。

―――放送系?

中田:なんか校内でラジオ番組作って流すような…

―――あったあったそういうサークル(笑)

中田:だからその時はDJみたいなことやってて、ほとんどギターは触ってなかったんですけど、西川が新しいサークルに所属して、そこのライブは部外者でも出られる感じだって言うんで。

西川:MZさんが「いーよー」って(笑)

―――規律がユルい…(笑)

西川:その規律のユルさのおかげで、今やマンモスサークルですよ。

―――サークルでかくしたかったら、規律はユルいほうがいいよね(笑)。

西川:最近は出会い系サークルになりつつあるとか何とか…。

―――そりゃたぶんKGのせいだなぁ。ヤツはKGという人格に下半身が付いてるというよりは、下半身という人格にKGがくっついてるといっても過言じゃない(笑)。

西川:いやー、うらやましいっすよ。僕なんか下半身ないようなもんですから。

―――言い過ぎ言い過ぎ(笑)。いや、西川君はこれからでしょ!秘密兵器が!

西川:秘密の核兵器ですよ。

―――(笑)これほんとに全部載せちゃっていいの?

西川:あれ、編集してくれるんじゃないんですか?(笑)

―――こうして何とか二人が再始動する環境が整ったわけだけど、3年生って普通はそろそろ就活しはじめるような時期だよね。ミュージシャンになろうって思ったのはいつ頃からなの?

中田:僕は…ちょうどその頃ですね。そろそろ進路を考えなきゃいけない時期に来て。

―――二人で話し合って?

中田:それが特に何にも話し合ってないんですよね。

―――えー??(笑)

西川:僕は二十歳くらいの時から、いっぺん音楽でやれるとこまでやってみたいなって思うようになっていて。で、藍色フィルム(ペンギン・ジャックの前身)を結成した後にライブを精力的にやりはじめてしばらくしてから、ある日中田に「東京行かない?」って言ったんですよね。

―――で、中田君は?

中田:「わかった。」

―――二つ返事??(笑)「ちょっと考える」とかなかったんだ?

中田:いやー、「じゃあ行こっか」くらいの感じでしたね。

―――そんなヤツいなかったでしょ?

西川:いなかったですね…。長大経済学部でそんなこと言ってるの僕だけだったみたいで。大学の事務所に就職先が決まったって報告書類を出さなきゃいけないんですけど、「音楽やるために上京します」って書いて出したら「え、どゆこと?」って。

―――そりゃそうだ(笑)

西川:事務所が騒然としました。

―――でもまぁ、結局は本人の進路なんだしね。

中田:教育学部はそういう書類出さなくて良かったんでそれほどでもなかったですけど、結構うちの学年就職率良かったんですよ。そういう意味ではちょっと大学には迷惑かけちゃいましたね。…まぁそのくらいですけど(笑)

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