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WEBマガジンのようなものが、いよいよ形になりました。

完成ではありません。永久に未完成のまま突き進むのが、この媒体のあるべき姿です。
僕にとって、雑誌と空気は同じようなものです。
読むよりも、作るほうが楽しい。
そう気づいた途端、少し、生きるのが楽になりました。
大学卒業後、上京してから6年もの――正直つらすぎる――歳月が、決して無駄じゃなかったと思えた瞬間でした。

僕にとって、やはり雑誌は目的ではなく“手段”なのだと思います。
七つの海を越えて、世界中を「遊び尽くす」手段として。
自らを次のクリエイティブへと「駆り立てる」手段として。
そして、誰もが「読んだり」「捉えたり」している時代の空気を「作り出す」手段として…。

空気を作るのが、僕の仕事です。
そのために、8年ぶりの「創刊」。
これを読んで面白がってくれているあなたに、いつかどこかで出逢えますように。


2010年11月01日
さえぐさ編集長