
おまけに二人とも天才のくせに、
だが、爆散してから二人に文句を言っても無駄である。きっと二人にこう返されることだろう。「誰かの言うとおりにやればうまく行くと思ってるヤツに、10年後の仕事なんかあるわけねーだろ」と。
いいか、読むなよ。絶対読むなよ!
【10年後の仕事図鑑/堀江貴文×落合陽一】の読書メモ
①職業・職能を考える上で、最終的に「ある市場や経済圏の中で、その人にしかできない状況をつくる」ことが重要。
②「100万分の1のレア人材になる」には、まったく違う3つの分野でそれぞれ100分の1を目指せばいい。100分の1を3つ掛け合わせれば「100万分の1」になる。
③アーティスティックなものの価値は、今後より高まっていく。イケてる職人は、これからもイケてる。そういう職人はAIに仕事を奪われるとは考えず、自分の作業効率を上げるために、AIを「使いこなす」発想になるため。
④「1億総クリエイター時代」になる。ワークライフバランスという言葉は崩壊した。ワークとライフの関係性は「バランス」ではなくなり、仕事と仕事以外の垣根なく価値を生み出し続ける「ワーク”アズ”ライフ」を体現するものだけが生き残れる時代になる。
⑤「遊びのプロ」になれ。これからは「本気で遊ぶように働く人」だけが生き残っていける。だが社会に溶けてエージェント・スミスになる生き方が必ずしも間違っているわけではない。溶けるか溶けないかを自分で選べるかどうか。